明治生まれ93歳で亡くなった祖母は、とにかく食べ物を粗末にしない、絶対捨てない人でした。
それは晩年まで続いた見事な習慣でした。

前日の残り物も必ず火を通して食べきる。食べきれなければ、またその翌日。
それも?と家族は笑うことしばしば。


理由はただ一つ、
あの戦争を経験しているから。
「食べものは、有ることが当たり前ではないんだよ」が口癖でした。


今日、終戦記念日、
食いしん坊で料理上手だった祖母の言葉を思い出しています。


ダイアリー 2019/08/15(木) 12:13